静岡県公立高等学校の入試制度

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  • 静岡県公立高等学校の入試制度についての解説である。
  • 公立高校普通科については中学区制がとられている。以前は厳格に守られており、他学区の高校への進学を希望する場合は住所を学区内に移すなどの対応が必要だったが、最近は一定の枠内であれば隣接学区からの進学が可能となっている。他の科については学区制は特にない。前述の普通科の学区の区割りにおいても、一部の例外を除いてこれらの学校はそれぞれ別々の学区になっており、各地域の優秀な生徒を確保できるよう配慮がされている。そのため、一部高校だけが進学実績において突出するということが少なく、結果として総合選抜制のような伝統を否定する入試制度は取られず、現在まで公立校優位が続いているともいえる。
  • 新制高校移行後は学力試験によって選抜していたが、1969年から2002年までは中学校の内申点を重視する選抜方法(静岡方式、五段階選抜とも呼ぶ)をとっていた。しかし、中学校の成績評価に絶対評価が導入され、内申点の客観性が失われたことおよび内申書を背景とした管理教育への批判から、2003年度からは前期選抜・後期選抜を設け、従来の一般入試に当たる後期選抜では学力試験を重視することとした。ところが、前期選抜を中心に一部の高校に志願者が偏るなどの弊害が発生したため、2006年度には再び内申書を重視することとし、2008年度からは入試日程を一本化することになっている。
  • この朝令暮改の入試制度改革は保護者や受験生を戸惑わせるばかりだという批判もある。