梶ヶ谷貨物ターミナル駅

提供: Yourpedia
2020年1月25日 (土) 14:54時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (駅構造)

移動: 案内検索

梶ヶ谷貨物ターミナル駅(かじがやかもつターミナルえき)は、神奈川県川崎市宮前区梶ケ谷にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅武蔵野線所属。

歴史

川崎内陸部の工場関係の貨物の出荷・到着が期待できることや、多摩田園都市港北ニュータウンなど周辺地域の人口を背景とする消費物資の到着が期待できることから、小杉トンネルと生田トンネルに挟まれた明かり区間に設置された貨物の拠点駅である。開業により、南武線稲城長沼駅武蔵溝ノ口駅の貨物取扱業務が当駅に集約された。また、尻手黒川道路を介して東名高速道路第三京浜道路国道246号(厚木街道)に近く、これらの幹線道路によって東京都南西部をも駅の勢力圏内とできることから、山手線恵比寿駅渋谷駅の貨物取扱も当駅に集約された。

『武蔵野線工事誌』によれば、敷地面積は17万7000平方メートルであり、当初、将来的な貨物取扱量は年間170万トン、1日あたり貨車400両と計画された。

駅構造

築堤(一部高架)上にある高架駅。トンネルとトンネルの間の短い地上区間に設置されている。

1面2線のコンテナホームがある。ホームは長いが、東側約300メートルのみ使用されている。駅構内のホーム付近は、南側から上下本線、着発線4本、仕分け線4本、荷役線、ホーム、荷役線、仕分け線3本の順に並んでいる。荷役線と着発線は、府中本町駅方面へ伸びる引上げ線で繋がっている。なお、府中本町方面に伸びる引上げ線は生田トンネル内にまで伸びている。なお、駅の業務は神奈川臨海鉄道が受託している。

ホームの北側には、駅舎や総合物流施設「エフ・プラザ梶ヶ谷」などが置かれている。エフ・プラザ梶ヶ谷は2棟あり、旭食品(旭食品棟)、サントリー(サントリー棟)が使用している。また、敷地内にロイヤルホームセンター梶ヶ谷店があり、敷地内の道路はホーム部分を除いて一般車も通行することができる。

駅舎の上には国鉄・JRのコンテナを模した看板が掲げられている。国鉄時代、この看板は帯を巻いたC20形コンテナのようなデザインであった[1]

取り扱う貨物の種類

利用状況

近年の年間発着トン数は下記の通り。

年度 発送トン数 到着トン数 出典
2002年 273,556 107,920 [2]
2003年 262,108 100,880 [3]
2004年 254,078 97,432 [4]
2005年 208,652 92,858 [5]
2006年 132,957 69,509 [6]
2007年 142,696 70,939 [7]
2008年 139,618 63,329 [8]
2009年 131,891 57,596 [9]
2010年 120,838 57,284 [10]
2011年 108,623 56,370 [11]
2012年 112,066 53,278 [12]
2013年 136,842 63,060 [13]
2014年 141,793 67,221 [14]
2015年 142,152 64,399 [15]
2016年  
2017年  
2018年  

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
武蔵野線
鶴見駅 - (新鶴見信号場) - 梶ヶ谷貨物ターミナル駅 - 府中本町駅

脚注

  1. (1983-07-20) [ 作ってみたいコンテナーターミナル ] 鉄道模型趣味増刊 プレイモデル No.11 通算432号 機芸出版社 1983-07-20 P.70
  2. 神奈川県県勢要覧(平成15年度版)228ページ
  3. 神奈川県県勢要覧(平成16年度版)228ページ
  4. 神奈川県県勢要覧(平成17年度版)230ページ
  5. 神奈川県県勢要覧(平成18年度版)232ページ
  6. 神奈川県県勢要覧(平成19年度版)232ページ
  7. 神奈川県県勢要覧(平成20年度版)237ページ
  8. 神奈川県県勢要覧(平成21年度版)247ページ
  9. 神奈川県県勢要覧(平成22年度版)245ページ
  10. 神奈川県県勢要覧(平成23年度版)245ページ
  11. 神奈川県県勢要覧(平成24年度版)243ページ
  12. 神奈川県県勢要覧(平成25年度版)243ページ
  13. 神奈川県県勢要覧(平成26年度版)245ページ
  14. 神奈川県県勢要覧(平成27年度版)245ページ
  15. 神奈川県県勢要覧(平成28年度版)253ページ

関連項目

参考文献

  • 日本鉄道建設公団東京支社 『武蔵野線工事誌』 日本鉄道建設公団東京支社、1984年、398,399,405,480頁